誰もがなりうる病気…だからこそ、正しい理解が必要

大切な人が認知症になる…戸惑いと不安、そして悩みと混乱…と誰もが経験します。

認知症には、アルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型、前頭側頭型などたくさんの病気があり、症状は異なりますが、共通することは脳の変化による知的な能力の低下から、仕事や生活に支障が出てくることです。

そのため日常的な支援が必要になりますが、家族だけでの介護には限界があります。介護保険制度などの社会的支援のほか、専門職や地域住民の支援の輪も大切です。

家族がつくった「認知症」早期発見のめやす

もの忘れがひどい

  1. 今切ったばかりなのに、電話の相手の名前を忘れる
  2. 同じことをなん度も言う・問う・する
  3. しまい忘れ置き忘れが増え、いつも探し物をしている
  4. 財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う

判断・理解力が衰える

  1. 料理・片付け・計算・運転などのミスが多くなった
  2. 新しいことが覚えられない
  3. 話のつじつまが合わない
  4. テレビ番組の内容が理解できなくなった

時間・場所がわからない

  1. 約束の日時や場所を間違えるようになった
  2. 慣れた道でも迷うことがある

人柄が変わる

  1. 些細なことで怒りっぽくなった
  2. 周りへの気づかいがなくなり頑固になった
  3. 自分の失敗を人のせいにする
  4. 「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた

不安感が強い

  1. ひとりになると怖がったり寂しがったりする
  2. 外出時、持ち物を何度も確かめる
  3. 「頭が変になった」と本人が訴える

意欲がなくなる

  1. 下着を替えず、身だしなみを構わなくなった
  2. 趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった
  3. ふさぎ込んで何をするのも億劫がりいやがる

日常の暮らしの中で、認知症の始まりではないかと思われる言動を、「家族の会」の会員の経験からまとめたものです。
医学的な診断基準ではありませんが、暮らしの中での目安として参考にしてください。
いくつか思い当たることがあれば、一応専門家に相談してみるのがよいでしょう。

相談方法

電話相談

ひとりで悩まずお気軽にお電話ください。話を聞いてもらうだけでも、悩みの軽減に繋がります。

またご希望に応じ、認知症支援に関する情報提供や、専門職による面談の実施などを行います。

コールセンター

介護家族や本人への個別訪問相談

ご希望に応じて認知症支援に熟知した介護家族経験者(ピアカウンセラー)、作業療法士、理学療法士、社会福祉士、ケアマネージャー等がお伺いし、医療や介護に関する情報提供、生活相談に対応します。

まずは、下記にお電話ください。